ひびこれよきひ

日々の生活の中のちょっとした発見や旅先でのことなどを書いていきたいと思います。

GW旅行 〜 二日目 ホテル浦島で温泉三昧 〜

今週のお題「ゴールデンウィーク2015」

早朝、きのくに中津荘を出て、車で一路白浜に向かう。いい天気になってきたなー。


山道を抜けて行くと、途中で横からトラクターに乗ったおじさんが!

うおう!出てこんといてよー。


ふとおじさんを見ると、何やら肩に乗っている。ん?なんやろ?


サルやー!サルがおじさんの肩に乗って、おじさんと一緒にこっちを眺めている。なんかすごく自然体。ちょっと二人、いや一人と一匹、めっちゃ親密そうなんですけどー。飼っているというよりもまるで家族の雰囲気。


自然豊かな風景と相まって、何かまあ、これもありかと思えるところが和歌山のすごさ。


さらに車を走らせて紀伊半島を横断し、新宮市に出た。そこからさらに少し南下し、勝浦に着いた。


今日泊まるホテル浦島は僕が愛して止まないホテルである。もう何度来たことか、数えることができない。

いや、ただ忘れただけなんだけど。

今日はどこがすごいのかちょっと列挙してみたい。



1    ホテルに車で入れない

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この写真を見ても分かるように海の上に浮かんでいる!のではなく、半島の周りを囲むようにしてホテルがあり、車では行くことができない。

もちろん徒歩もダメ。


じゃあ、どうするかというと、ちょっと離れた駐車場に車を置き、バスに乗って船着場へ。そしてそこから船に乗船して、ホテル浦島を目指すのだ。


船に乗って太平洋を渡っていると、旅情が嫌が上にも高まる。俺は今日はやるぜ!と無駄にテンションがMAXになる。



2  ホテルが異常に広い

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横に広いだけでなく、縦にも長く、さらに山の上にもあり、ちょっとした迷路になっている。そのため


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廊下に色別に矢印が描かれていて、間違えずに目的地に行けるようになっている。


しかし、廊下に矢印描いてあるのなんて、病院以外に見たことないし。


どんだけ広いんだー!と思って、調べてみると、部屋数800、一日の最大収容人数3000人の文字が。


もはやちょっとした町やし!



3  ホテルの中なのに商店街

ホテルや旅館に付きものの土産物屋だけでなく、何だかよく分からないものが売っている通りがある。


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木彫りの人形の手作り作品や財布等、よく分からない物を売っているお店が両脇に立ち並んでいる。何、このとんぼ玉って??


でも、何となくまあいいやと思えるのが、ホテル浦島。


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また、食べ物屋さんも多く、ホテルの食事の会場ではなく、こういったホテルの中のお店でご飯を済ませる人もいるんだとか。


むむー、このクジラの刺身食べてみたい。ラーメンもいい感じ。


4  温泉が6つもある

ホテル浦島にはそれぞれ6つの温泉があり、洞窟風呂あり、山頂からの眺めのいい風呂ありと個性豊か。


特にその中でも忘帰洞は江戸時代、御三家の一つ紀伊徳川家の当主が「入ると帰るのを忘れる。」と言ったほど。

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確かに広大な洞窟の中で硫黄の匂いに満ちた温泉に入り、海のせせらぎを聞いていると、時を経つのを忘れる。徳川のお殿様が、「もう俺、帰りたくない!」と思ったのも分かる。できるものなら俺だって帰りたくない。


5  マグロが食べ放題

朝食、夕食は宿泊客が多いこともあり、バイキングなのだが、ただのバイキングではない。勝浦で取れたマグロが食べ放題なのだ!


それも夕食時には何回かマグロ解体ショーが始まる。


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マグロ解体ショーを見て、その解体されたマグロを食べる。ああ、幸せ。


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この日もめっちゃマグロを食べまくり。新鮮なマグロってもっちりとしていて臭みがなく、すごく美味しい。もはや俺の体の何分の一かはマグロで出来ていると断言してもいい。多分。


6  エスカレーターがとても長い

1にも書いたように、ホテル浦島は山頂にも建物や温泉があるのだが、そこまで行くためにエスカレーターがある。


その名もスペースウォーカー!


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いや、ホントなんですって。


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このようにすっごく長いエスカレーターが一つだけでなく、山頂まで三つくらい続く。エスカレーターじゃなくて元気よく途中まで階段で来たお兄さんも「え、まだあるん!?」「ながっ!」と、ちょっと困惑気味。


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確かに温泉に入り、バイキングを食べて階段登ったら、めっちゃ健康的。




このように、数々のすごさを持つホテル浦島。もうこれを読んだ皆さんも行きたくて仕方がないでしょう。


もはやホテル浦島はただのホテルではなく、温泉テーマパークと言っても過言ではありません。皆さんもこのすごさをぜひ体感してください!


ということで、バイキングを食べ過ぎて、まだお腹がパンパンですが、今日はとりあえず寝ようかなー。


明日の朝食は何やろか〜(≧∇≦)